一つひとつに癖がある。それがピアノです。 ピアノメンテ一筋30年の村瀬が、長年の技術と経験で弾きやすいピアノを提供します。


ムラセピアノメンテナンス

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C7-E 半塗装 2017年11月8日(水) 16:48

半塗装とは凡そ半分塗ることではありません。全塗装するほどではないがこれに近い仕上げをする事です。前部の方から優先してキズを直しますが、前の方が傷んでいる場合、ほかもキズが多いものです。このC7の場合は特殊でした。脚2本はかなりの難物で、かなずちで割と強くコンコンとたたいた様なひどさで、当然2本はすべて塗替え、どういう場所にあったのかなという状態でした。

大屋根のパテをした所ですが、これでも脚に比較すれば良いほうです。

 

 

依頼者は同業者ですが大屋根上2枚を塗るとは思っていなかったようです。従って当然採算あわないですが・・・・・

 

本体は横半分、真後ろで抑えました

 

塗装後  

 

大屋根の塗装

 

大屋根の裏の仕上げ

組立、仕上げ

この仕事は他店の仕事の為、詳細は書けませんが、期限があり約10日で仕上げました。(自分の仕事だったらとてもこの日数ではできませんね)

カテゴリ:作業風景

オーバーホール ホリューゲル 2017年7月1日(土) 19:29

4月と5月は個人のお客様の依頼で、ホリューゲルピアノのオーバーホールで大変でした。

60年は経ているようでした

2年ほど前にやはり古い物でマイシュナーというピアノをオーバーホールしました。今回はそれよりかなり難物でした。

SB割れはひどく最初から2mmほど大きくあいているのが3本(後が見えました)、響棒はがれもひどく、かつて経験した中ではなかなかの物でした。幸いピン板は丈夫でディアマントピンがしっかり入りました。ウイペンはセンターピンは100本ほど交換で済みました。他はもちろん総換えで、ここが技術者としての腕の見せ所です。が以外とピアノに助けられた部分も多かったです。例えばバットスクリューは驚くほどしっかりしていて(これはマイシュナーも良かったです)もう一度交換できるほどの良い木材です。これがゆるいと他が良くてもどうにもならないのです。まあ書けば色々ありますが全体に割と癖がないピアノで、とても澄んだ音と軽めのタッチになり喜んで頂けました。 外装は気にされないという事でしたが、磨きで結構きれいになりこれも驚かれました。

 

2ケ月後完成して納めて、最近、納品して調律に行ってきました。 聞けば今度主に使われるお子さんは4代目になるとか。この様に大事にされる方が見えることは、修理屋にとってはうれしいことです。

ピアノ ホリューゲル

 

弱音機も取り付けました。 天白区に納品しました。

ピアノ ホリューゲル

 

カテゴリ:近況報告

w106b  半塗装 2017年6月9日(金) 12:22

この所大きな作業が重なり更新できませんでした !

同業者より依頼のヤマハの色物ですが、状態が悪く塗装割れがひどかったので、きれいにするには、塗装を全部はいで再塗装するしかありません。

この塗装はポリエステルの為、はぐというより削り落としました。ご存知の様、ピアノの色物は表が薄い板を貼ってあるだけで、塗料を削って落とす場合この板の厚みは1ミリほどしかないため、削りすぎると大変です。まったく違う木目が出現するからです。慎重に作業しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

当然ながら全体をはぐ訳ではないのです。予算がありますし大変なので。 鍵盤蓋の裏も割れがひどく、YAMAHAのネームも交換しました。しかし問題は塗装してない所といかに色を合わせるかが大変でした。しかしまあなんとかなりました。一応プロですので。

 

しかしこの後

もっと大変なオルナットの塗装割れの大橋ピアノを同じように削って塗装したのです !

2月、3月はこの2台で大変でした。

 

 

 

カテゴリ:作業風景

ついに今年も終わります 2016年12月31日(土) 14:46

今年は11月がとても忙しく、他に考える余裕がなく過ぎ去り、ついにこの日を

迎える事になりました。

昨日、偶然bsフジでラトル指揮のベルリンフィルの第九演奏を見ました。1楽章の途中からでした。が驚きました!1楽章が終わるとcmになりました。かなり長く。まあこれも面白いとは思いました。3楽章から終曲は普通間を空けずに入るのでこれはcmは入りませんでした(当たり前!)

コンマスは若い人、隣の人はアバドの時のコンマスでした。年取ったなと思います。フルートにはパユがいました。この人はソロ活動が多くオケをやめたはずでしたが、復帰ですかね?まばらに日本人がいました。

しかしドイツの音楽ビデオは非常にこって作成してあります。カラヤンの時ほどではないですが、専門ディレクターがいて細かい音の演奏者をその場、その場映し出すのです。ほとんど年末でしか聞かない第九ですが、大体の音はわかっているつもりでも、改めてあそこはホルンが活躍しているんだと教えてくれています。本日はn響がtvで第九を演奏するようですが、どんなビデオになるかは大よそ見当がつきます!

今年秋にポップスの歌手ですが、ライブのビデオを見ました。1曲ごとに照明が変わり、すべて曲を熟知したかのごとく、曲間も見事で一気に60分が終わりました。クラシックもやりすぎてはいけませんが、これでは聴衆は増えんと感じました。

(1年後、ベルリンフィル来日するようです。らんらんがバルトークを弾くようです。らんらん嫌い、ポゴレリッチを呼べ!)

以上終わり。 良いお年を。

 

カテゴリ:近況報告

このメーカーの修理は2台目。 前回は完全オーバーホールでしたが今回は塗装のみ。

この脚は,ねじ込み式で、締めたところで丸脚の為、位置調整が不要ですが、

前回は四角の為、締めた位置と面が本体と合わなければならず少々手間かかりました。

このピアノは業者さんのピアノですので、これ以上は書けません! 秘密厳守

秘なのです !

 

DSCF1327

 

 

しかし、時が経つのは早いもので、入院してから1年になります。

体重は少し戻りましたが、5kは確実に減りました。

5月に検査をしましたが、問題ありませんでした。 造影CTも撮りました!

うれしいな と言いたいところですがそうも言っていられません。

この1年でかなりの放射線を浴びたのですから。

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:作業風景

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