一つひとつに癖がある。それがピアノです。 ピアノメンテ一筋30年の村瀬が、長年の技術と経験で弾きやすいピアノを提供します。


ムラセピアノメンテナンス

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作業風景

C7-E 半塗装 2017年11月8日(水) 16:48

半塗装とは凡そ半分塗ることではありません。全塗装するほどではないがこれに近い仕上げをする事です。前部の方から優先してキズを直しますが、前の方が傷んでいる場合、ほかもキズが多いものです。このC7の場合は特殊でした。脚2本はかなりの難物で、かなずちで割と強くコンコンとたたいた様なひどさで、当然2本はすべて塗替え、どういう場所にあったのかなという状態でした。

大屋根のパテをした所ですが、これでも脚に比較すれば良いほうです。

 

 

依頼者は同業者ですが大屋根上2枚を塗るとは思っていなかったようです。従って当然採算あわないですが・・・・・

 

本体は横半分、真後ろで抑えました

 

塗装後  

 

大屋根の塗装

 

大屋根の裏の仕上げ

組立、仕上げ

この仕事は他店の仕事の為、詳細は書けませんが、期限があり約10日で仕上げました。(自分の仕事だったらとてもこの日数ではできませんね)

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w106b  半塗装 2017年6月9日(金) 12:22

この所大きな作業が重なり更新できませんでした !

同業者より依頼のヤマハの色物ですが、状態が悪く塗装割れがひどかったので、きれいにするには、塗装を全部はいで再塗装するしかありません。

この塗装はポリエステルの為、はぐというより削り落としました。ご存知の様、ピアノの色物は表が薄い板を貼ってあるだけで、塗料を削って落とす場合この板の厚みは1ミリほどしかないため、削りすぎると大変です。まったく違う木目が出現するからです。慎重に作業しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

当然ながら全体をはぐ訳ではないのです。予算がありますし大変なので。 鍵盤蓋の裏も割れがひどく、YAMAHAのネームも交換しました。しかし問題は塗装してない所といかに色を合わせるかが大変でした。しかしまあなんとかなりました。一応プロですので。

 

しかしこの後

もっと大変なオルナットの塗装割れの大橋ピアノを同じように削って塗装したのです !

2月、3月はこの2台で大変でした。

 

 

 

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このメーカーの修理は2台目。 前回は完全オーバーホールでしたが今回は塗装のみ。

この脚は,ねじ込み式で、締めたところで丸脚の為、位置調整が不要ですが、

前回は四角の為、締めた位置と面が本体と合わなければならず少々手間かかりました。

このピアノは業者さんのピアノですので、これ以上は書けません! 秘密厳守

秘なのです !

 

DSCF1327

 

 

しかし、時が経つのは早いもので、入院してから1年になります。

体重は少し戻りましたが、5kは確実に減りました。

5月に検査をしましたが、問題ありませんでした。 造影CTも撮りました!

うれしいな と言いたいところですがそうも言っていられません。

この1年でかなりの放射線を浴びたのですから。

 

 

 

 

 

 

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KAWAI US50 レスロー弦交換 2016年5月15日(日) 12:17

中古市場でもそれほど古いピアノではありません。 普通は弦交換、あるいはハンマー交換して修理する事はまずありません。 こちらはお客様の予算内で、出来るだけ良くしたいとの事でレスロー弦交換を ご希望されました、特殊な例といえます。

もっと古いピアノであれば弦交換もあり得ますが、これは楽器にかなり愛着のある お客様といえます。

この後、外装塗装、内部調整(タッチ調整)もありますので予算もあり かなり厳しいのですが、納期は7月ですので

そこの所は 楽ですが?

(写真の張弦は一部の調律師しか知らない特別な方法です)

DSCF1313

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DSCF1223

中々、今年は業者さんの仕事が忙しくて3月位までは更新できません でした。 最近やっと自身の作業ができる様になってきました。従って5月の連休は休みありません。まあしかし適当には休みますが。

このUPの依頼主様は2台お持ちでして、もう1台はヤマハのUXの3代目位の品だったと思いますが 古いピアノの方が愛着があって、音が気に言っているという事でヤマハを他の店で売却されて オーバーホールの代金にあてがわれました。

レスローワイヤー、ムラセ巻線(デーゲン)、ディアマントのピン、アベールハンマー、など主要部品は外国製 他は国産製にしました。先日TVで鉄球を限りなく真球に近ずけて30メートル転がし、ドイツチームと競う番組がありましたが ドイツチームは負けましたが、音を心良く響かせる技術ははるかにドイツが上ですが、日本は独特の技術で精度をもっと 高めてほしいです。 というのは国産のシャンクはろくな物がありません。今回も苦労しました。 これは始終修理をしている者にしかわからないと思いますが、困ったものと思っています。

日本の木工の技術はありますが、後から変化しているのです。私が最初の修理を覚えた頃は90本入りのうち まあ5本は没でしたが最近はひどい1/3はパア 、シャンク殺しも安定しません。   家を建てる場合でも、昔の大工は将来の木の変化を考えて、1本1本柱を立てたものです。 硬貨が倒れない超高速エレベーター、地下50mを600キロで疾走するリニアなど高い技術は結構ですが 人が乗る、使うという事を忘れないでほしいですね。

 

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